世代を越えて
2008年 03月 12日
最近、年配の人たちと飲みに行く機会が多い。
つい先ほども、和食居酒屋「きらく」で50代のおじさんたちと三人で語り飲みをしてきたばかりである。先日来、気付くと単身赴任の上司が住むフラットのキッチンで、一生懸命フルーツポンチを作る僕がいる。包丁を片手に「エプロンありませんか」とその上司に問うた時は、さすがに「はて、自分はここで何してるんだ」と自問した。
自分の年から10歳も20歳も離れた人たちと飲むのは楽しい。
なぜなら「あーだこーだ」と自分の思想や概念を力説したがりの僕に対して、少し高い位置から的確でストレートな意見を与えてくれるのが彼らだからである。そんな彼らの一言に「目から鱗」な状態に陥るケースが多い。
4年以上も前に日本を離れてイギリスに赴任してから同年代の友人があまり周囲に存在しない状況を考えると、自分がこうした「世代を越えた付き合い」を欲することになったのは至極当然の流れだと言える。
勿論、同年代の友人との馬鹿騒ぎの時間も楽しいが、今は落ち着いた大人な時間を共有させてもらっていることを素直に喜ぶべき時なのだろう。
人生の中で、そうした貴重な時が数年あってもいい、と思う。
つい先ほども、和食居酒屋「きらく」で50代のおじさんたちと三人で語り飲みをしてきたばかりである。先日来、気付くと単身赴任の上司が住むフラットのキッチンで、一生懸命フルーツポンチを作る僕がいる。包丁を片手に「エプロンありませんか」とその上司に問うた時は、さすがに「はて、自分はここで何してるんだ」と自問した。
自分の年から10歳も20歳も離れた人たちと飲むのは楽しい。
なぜなら「あーだこーだ」と自分の思想や概念を力説したがりの僕に対して、少し高い位置から的確でストレートな意見を与えてくれるのが彼らだからである。そんな彼らの一言に「目から鱗」な状態に陥るケースが多い。
4年以上も前に日本を離れてイギリスに赴任してから同年代の友人があまり周囲に存在しない状況を考えると、自分がこうした「世代を越えた付き合い」を欲することになったのは至極当然の流れだと言える。
勿論、同年代の友人との馬鹿騒ぎの時間も楽しいが、今は落ち着いた大人な時間を共有させてもらっていることを素直に喜ぶべき時なのだろう。
人生の中で、そうした貴重な時が数年あってもいい、と思う。
by mikihiko_makita
| 2008-03-12 08:06