amsterdam day 3
2006年 05月 02日
オランダ旅行3日目は、アムステルダム市内観光。
しかし朝から降り出した雨は、一向に弱まることを知らない。
ホテルのチェックアウトを済ませ荷物を預けた後、目の前の花市で昨日の余韻を楽しむ。色鮮やかな草花に混じって日本の盆栽が多く売られていたのはちょっとした驚きだった。ヨーロッパでは今、"Japanese Bonsai"ブーム。一体、誰が買っていくのか分からないが、室内で一年中楽しめる盆栽は、花の国オランダでも割と人気が高い。
アムステルダム名物のトラム(路面電車)の車中で、市内の大まかな地理を把握する。今まで仕事を中心に幾度も訪れた場所だが、ゆっくり観光するのは今回が初めて。
今日はこのトラムを利用していくつかの観光ポイントを効率よく周ろうと考えたが、僕たちと同様に屋根の下に逃げたい観光客で、アンネフランクの家や美術館は長蛇の列だった。雨の中、長時間待つのは辛い。
仕方なく、昼食をどうするか考える。
事前に調べておいたお好み焼屋に電話を掛ける。
僕 「日本人はいますか」
店員 「日本人はいないけど、私 英語話すよヘイヘイ」
僕 「今から3人、席はあいていますか?」
店員 「今は食材が乏しいので、ネギ焼きしかできない」
僕 「・・・え? ネギ焼き(って何)だけ?」
店員 「そう Negi-Yaki だけ」
僕 「いつになったら普通のお好み焼は食べられるの?」
店員 「多分、午後3時くらいならeverything揃っている」
僕 「こっちには子供がいるんだよ そんな待てないよ」
店員 「オー アイムソーリー」
結局、偶然見つけたアルゼンチンステーキ店に駆け込み、空腹は満たせた。
昼食後、どの観光スポットも午後は引き続き長蛇の列は変わらず、諦めてはトラムに乗って次に向かい、また諦めてトラムに乗る。そんなことを繰り返してすっかり帰る時間が近づいてきてしまった。
最後に、ここだけは行っておこう。
向かったのは、ここ。
"De Winkel van Nijntje"
・・・何て読むのか分かりませんが。
要するにミッフィーのお店。
客は日本人ばかり(という自分たちもそのうちの一組だけど)で、店内で何故か
「あ そちらさんは ウィーンからですか」
「こちらは ロンドンからです」
などと駐在員家族同士の会話になってしまっていた。
ミッフィーグッズで、娘もさぞ喜んだことでしょう。
(娘の喜ぶ顔見たさに財布の紐を緩める親がここにいる)
写真のスーツケース?は特にお気に入りで、帰りの機内の通路でも一生懸命引っ張って席に向かう娘の姿があった。「彼女はbusiness tripなのだよ」-周りの客に説明する僕。
X線のセキュリティーチェックを受けるミッフィーの鞄には、空港職員も苦笑い。
結局、今日は色々な場所で雨宿りして終わった、そんな感じかな。
空港で買い物をした後、最後にハイネケンを一杯頼んで一息。
もう少しだけ、この琥珀色の液体に溺れさせていて。
・・・数時間後には、下期修正予算の数字とのにらめっこが待っている。
しかし朝から降り出した雨は、一向に弱まることを知らない。
ホテルのチェックアウトを済ませ荷物を預けた後、目の前の花市で昨日の余韻を楽しむ。色鮮やかな草花に混じって日本の盆栽が多く売られていたのはちょっとした驚きだった。ヨーロッパでは今、"Japanese Bonsai"ブーム。一体、誰が買っていくのか分からないが、室内で一年中楽しめる盆栽は、花の国オランダでも割と人気が高い。
アムステルダム名物のトラム(路面電車)の車中で、市内の大まかな地理を把握する。今まで仕事を中心に幾度も訪れた場所だが、ゆっくり観光するのは今回が初めて。
今日はこのトラムを利用していくつかの観光ポイントを効率よく周ろうと考えたが、僕たちと同様に屋根の下に逃げたい観光客で、アンネフランクの家や美術館は長蛇の列だった。雨の中、長時間待つのは辛い。
仕方なく、昼食をどうするか考える。
事前に調べておいたお好み焼屋に電話を掛ける。
僕 「日本人はいますか」
店員 「日本人はいないけど、私 英語話すよヘイヘイ」
僕 「今から3人、席はあいていますか?」
店員 「今は食材が乏しいので、ネギ焼きしかできない」
僕 「・・・え? ネギ焼き(って何)だけ?」
店員 「そう Negi-Yaki だけ」
僕 「いつになったら普通のお好み焼は食べられるの?」
店員 「多分、午後3時くらいならeverything揃っている」
僕 「こっちには子供がいるんだよ そんな待てないよ」
店員 「オー アイムソーリー」
結局、偶然見つけたアルゼンチンステーキ店に駆け込み、空腹は満たせた。
昼食後、どの観光スポットも午後は引き続き長蛇の列は変わらず、諦めてはトラムに乗って次に向かい、また諦めてトラムに乗る。そんなことを繰り返してすっかり帰る時間が近づいてきてしまった。
最後に、ここだけは行っておこう。
向かったのは、ここ。
"De Winkel van Nijntje"
・・・何て読むのか分かりませんが。
要するにミッフィーのお店。
客は日本人ばかり(という自分たちもそのうちの一組だけど)で、店内で何故か
「あ そちらさんは ウィーンからですか」
「こちらは ロンドンからです」
などと駐在員家族同士の会話になってしまっていた。
ミッフィーグッズで、娘もさぞ喜んだことでしょう。
(娘の喜ぶ顔見たさに財布の紐を緩める親がここにいる)
写真のスーツケース?は特にお気に入りで、帰りの機内の通路でも一生懸命引っ張って席に向かう娘の姿があった。「彼女はbusiness tripなのだよ」-周りの客に説明する僕。
X線のセキュリティーチェックを受けるミッフィーの鞄には、空港職員も苦笑い。
結局、今日は色々な場所で雨宿りして終わった、そんな感じかな。
空港で買い物をした後、最後にハイネケンを一杯頼んで一息。
もう少しだけ、この琥珀色の液体に溺れさせていて。
・・・数時間後には、下期修正予算の数字とのにらめっこが待っている。
by mikihiko_makita
| 2006-05-02 05:24
| 旅行