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海外駐在員の目から見た日本とイギリス


by Mikihiko_Makita
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cherry blossom

こちらに来てから驚いたことだが、イギリスでもこの季節に桜の花が咲く。

日本の桜(ソメイヨシノとか)とは種類が異なるのだろうが、イギリス人に聞くと"Cherry Blossom"と返されるので、桜は桜である。しかし、日本の桜と違ってイギリスの桜は開花すると1ヶ月程度咲き続けるものが多い。「パッと咲いてパッと散る」→日本の桜が愛される由縁の儚さや潔さ、かりそめの風情はイギリスの桜には微塵も感じられない。そう、食文化と同様に「侘び寂び」が無いのだ。

また、イギリスの桜の木は公園のあちこちに単独でポツポツと点在しているケースが多いので、日本の桜並木のような豪華さは無い。しかし、たった1本でも僕たち日本人の琴線に触れる桜の木は貴重な存在だ。

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よく、イギリス人から「日本人は何故あれ程までに桜を愛するのか」と聞かれる。

そういう時は、まずは前述したような「日本の桜はイギリスのとはここが違うのだよ」
*これから説明せなあかん。

そして、日本人の精神的な支柱としての「桜」を下手な英語で頑張って解説したりする。

桜の季節と時を同じくして、始まりや終わり、出会いや別れがある。過去の思い出の1ページ1ページに刻まれる甘く切ない数々の記憶(←なんかの歌詞のパクリだな)。「桜」の薄桃色はそんな記憶の場面を盛り上げる舞台効果として僕たちの心に生き続けるのだと。
by mikihiko_makita | 2006-04-10 08:08