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海外駐在員の目から見た日本とイギリス


by Mikihiko_Makita
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flattery

今日の夕方、オランダ・アムステルダムの本社で働いている中国系オランダ人の姿を見掛けて、声を掛けた。彼は、いわゆるsupply chain management(資材の調達・製品の受発注や在庫管理をシステムの導入等により最適化していく企業活動)のsupervisorで、「何か分からないことがあれば彼に聞け」と皆が口を揃えるほど、社内では一目置かれる存在である。

僕がこちらに赴任してまだ経験が浅かった日々は、日に一度は彼に電話を掛けて力になってもらった。もちろん、今ではその頻度は確実に減ったが、今まで何とか甚大な損失を伴うことなく仕事を遂行出来たのは、彼の助けに依るところが大きい。


彼との立ち話の中で、僕の英語のレベルに話題が移った。

「最初のうち、君のメールは何を言いたいのか良く分からんかったのだよ」

赤面する僕に、彼はフォローもちゃんと忘れない。

「でもこの一年で随分成長したね」
「今は君のメールはほぼ100%理解できるよ」

先生から成績を褒められる児童のように、思わず喜んでしまった。


ちなみに、彼は同性愛者である。というか、彼には旦那がいる。
彼がオランダに移住した理由は、同性結婚が許される数少ない国だからだ。

最後に「良いクリスマスを」と、手を差し出してきた彼。
ほんの少しだけ握手に時間が掛かったのは、僕の気のせい...だと思いたい。
by mikihiko_makita | 2005-12-21 08:05