海外駐在員の目から見た日本とイギリス


by Mikihiko_Makita
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escape

オフィスで風邪が流行っている。

鼻風邪で終わる軽度のものもあれば、咳をこじらせるタチの悪いもの、お腹に来るノロウイルスなんてのもある。周囲では、ゴホゴホと明らかに菌を撒き散らしている同僚、そして仕事中に急の発熱に見舞われて早退し、何日経ってもカムバックしない可哀相な人もいる。

Mackyの目の前のデスクに座る太目のイギリス人女性。久しぶりに出社したと思ったら、、ご丁寧に僕の方を向いて定期的な咳を繰り返す。最初は気にならなかったが、さすがにたまりかねて彼女の方へトローチを差し出した。

「それ、好きじゃないのよね」

好き嫌いの問題ではなかろう。少しだけムッとする。

「You have to go home」

今まで休んでいたから仕事がたまっているのよ、と彼女は返す。
だからと言って人に迷惑を掛けてもいい、というワケではない。


近くに座る日本人の先輩にメールを打つ。

「僕の前の人、咳が止まらないんですけど」


数秒後に先輩からメールが帰ってきた。

「彼女、おたふく風邪にかかってるらしいよ」





え。





真偽は分からない。

だいたい、目の前の女性はもともと太っているから「おたふく風邪」にかかっているかどうか、その容姿からは判断が難しいのである。


数秒後、僕はラップトップを手に、空いていた会議室へ非難していた。
数分前まで、風邪気味の人がその会議室を使用していたらしいが、とにかくおたふくがオフィスを去るまではここで仕事をしようと心に誓った。


今、ブログを更新しながら、鼻水が止まらない。
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by mikihiko_makita | 2008-02-27 08:22

忍耐とはなんぞや

今週水曜、木曜はオランダのアムステルダムに一泊出張。

世界で2番目に発着便数が多いと言われるロンドン・ヒースロー空港は、最近特に着便の混乱が多いのだが、にしても帰りのフライトはひどかった。

まず、午後7時15分アムス・スキポール発のBA(British Airways)の便が約2時間遅れ、既にチェックイン済みだった僕は仕方なく空港内の免税店やラーメン屋などで時間をつぶす。

無事に離陸してロンドンに向かったはいいが、滑走路が混んでるせいでロンドン上空を3回旋回。その間、晴れていれば市内の夜景を楽しめるのだが、あいにくロンドン上空は厚い雲に覆われていてちーっとも楽しくないっ。(これはBAのせいじゃないけども)

機長のアナウンスは「We apologize」を繰り返すも、何だか「仕方ないんだよ、分かってくれよ」的なニュアンスは拭えず、さらに僕の隣に座っていたインド系のおばさんは乗り継ぎ便の心配を僕に愚痴るし、マッキー早くも針が振れそう。

さらに、ヒースロー着陸後は空港ビルからは遠く離れた場所に機体が停められ、1台しか輸送バスが無いとかで、無論エコノミー利用の僕は機内で30分ほど待たされる。

やっとバスに乗れたと思ったら、そこから10分も離れたゲートに到着。・・・・・。


これ、日本だったらBAは直ちに営業停止ですよ。


バスで同乗していた乗客は隣の客と苦笑いするか、「このバスはF1のサーキットを1周したな」「ヒースローじゃなくてガトウィック空港のゲートまで来たんじゃないの」とかしょーもないジョークを飛ばすだけである。僕のように「F○ck BA」と心の中で吼えていた人は皆無であろう。


低レベルのサービスに対して、半ば諦めちゃった感で辛抱強く耐えるのはこの国の国民性を強く感じる部分であるけれども、文句を言わなければ何も向上しないし、消費者よりサービス提供者が上、の図式は変わらない。

誰かさんみたいに、空港で散々待たされた末にフライトがキャンセルになった、なんて経験はまだ無いからいいんだけど、それにしてもアムスのスキポール空港で5時にチェックインしてからロンドン自宅まで6時間半を要したという事実は、如何なものか。
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by mikihiko_makita | 2008-02-23 09:22

spring is coming soon

自宅近くのハイストリートから見た夕日。

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朝晩はまだ冷え込むが、段々と日が長くなってきた。
春が待ち遠しい季節。

2号もすくすくと成長中。
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by mikihiko_makita | 2008-02-19 10:07

Big Challenge to 離乳食

e0032092_4415234.jpg手始めにジュースのようなものを与えてます。
「オラオラ」と右からスプーンを持つ手を伸ばしているのは、1号です。

明らかに嫌そうです。
腰が引き気味です。


苦悶の表情(特に眉間のシワ)からは「ワレ、えげつないことさすな」という異議申し立ての意思が窺えます。


焦らず、徐々に。
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by mikihiko_makita | 2008-02-18 04:42
e0032092_111449.jpg1月28日は1号の4歳の誕生日。

すでにNurseryや自宅では何度か誕生会を開催してお友達からお祝いして貰ったようだが、誕生日当日は僕も仕事を定時で切り上げて、家族だけで自宅でささやかなパーティーをした。

妻の手作りケーキも、最近はなかなか板についてきたようである。


今さらであるが、4歳になった1号は生後5ヶ月で日本を離れてからはほとんどがイギリスでの生活である。平日の昼間は、Nurseryという英語の環境で鍛錬されていることもあるのだろうが、時折親でもハッとさせられるような彼女の言動が『イギリス育ち』であることを感じさせる。

これは妻から聞いた話だが、ある朝Nurseryに向かう途中、降りるバス停で運転手がなかなか降り口のドアを開けてくれなかったらしい。妻がどうしたものかと前方の運転手に目を向けるのとほぼ同時に、隣の1号は大声で運転手に向かってこう叫んでいた。

オープン、プリーズ!!

e0032092_11205013.jpgその場面を想像すると、それはそれで微笑ましい。

しかし、海外生活の長い会社の上司がいつか話していたのを思い出す。

「うちの娘は中学生だけど、風呂に入っている俺の横で何食わぬ顔でトイレしてるぞ」


日本に本帰国した時(いつになるか分からないけど)には、せめて僕から離れたところで一人で用を足すような、そんな可憐な女性になってほしい、と思う。
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by mikihiko_makita | 2008-02-17 10:51