海外駐在員の目から見た日本とイギリス


by Mikihiko_Makita
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amsterdam day 1

GW突入の日本には及ばないものの、こちらイギリスも4月29日(土)から3連休。5月1日の月曜日がBank Holidayに当たるため。

この連休を利用して向かった先は・・・

僕たち オランダに行くので ロンドンにはおらんだ~

って同僚のBenに変な日本語を教えてしまい、すみませぬ。


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「オランダ」で、真っ先に思いつく物は何だろうか?
勝手に考えてみた。

初級編
1. チューリップ
花の国、オランダ。チューリップの球根を代表として、園芸は国内の主要産業の一つ。街角の花屋の軒先に並べられた花々は恐ろしく安い。アムステルダムのスキポール空港近くには世界最大の花の取引所「アルスメール生花中央市場」があり、ここから世界中に輸出される。

2. 風車、運河
もともとオランダの国名「Nederland」は”低い土地”の意で、国土の4分の1が海抜0m以下。「世界は神が造り、オランダはオランダ人が造った」-オランダの歴史は、水という自然の脅威との闘いの歴史でもある。風車も、もとは湧き出てくる水を汲み上げるために作られたものであった。運河を利用した海上輸送の知恵も、後の欧州全土に広がる河川ネットワークの礎となった。

3. ハイネケン
おじさんも若者も、みんなの愛国心を確認させてくれるのが日本でもお馴染みのこのビール。しかし、4月29日は女王の日(national holiday)の前日に当たり、アムステルダム市内のどこもかしこもドンちゃん騒ぎ(バスと路面電車が運行休止するほど)で、道にはハイネケンの緑の空き缶が散乱していた。愛国心があるなら、街を汚すなよ。

中級編
1. miffy(ミッフィー)
世界中の子供たちに愛される、ミッフィー。実は、去年めでたく50歳の誕生日を迎えたらしい(笑)。オランダ中央部のUtrecht(ユトレヒト)という街に住む、Dick Brunaさんというおじさんが生みの親。アムステルダムにはミッフィーの専門店があり、勿論今回の旅のプランに組み込まれている。

2. 東インド会社
言わずと知れた17世紀に登場した世界初の株式会社。当時、世界最大の港町・欧州の玄関口として隆盛を極めたアムステルダムに本拠地があった。

3. レンブラント、ゴッホ
この二人の巨匠を生み出したのも、ここオランダ。アムステルダムの美術館では彼らの多くの作品が展示され、そのコレクションは世界にも類を見ない。彼らが暮らした家などがそのまま公開され、観光名所となっている。

上級編
1. ホテルオークラの懐石
実は、僕の中では「オランダ」と言えばここオークラ。ここの和食レストラン「山里」は、間違いなく欧州一の味であろう。以前何度か仕事で利用したことがあり、今回の個人旅行でも少々奮発するのは覚悟の上で楽しみの一つだった。

2. 同姓婚
以前の記事でも紹介したが、自由の国オランダでは同姓同士の結婚が許されており、そのためにわざわざ移住してくる同姓カップルもいるという。うーん、ちょっと複雑。

3. 飾り窓
ま、簡単に言うとお姉さん達が客引きをしている場所。4、5年前に初めて日本から出張で来た時に、タクシーでこの界隈を走ってもらったのだが、店の窓の中からウェイトリフティングをやっていた筋肉お姉さんに舌なめずり+ウィンクされてしまい、恐怖に慄いた記憶がある。


今回の旅行1日目は、ホテルにチェックインした後、運河を巡る遊覧船クルーズへ。夕食は、偶然にも同じ日程で旅行に来ていた、ロンドン在住のりんちゃんご家族と合流して、オークラの懐石料理を楽しんだ。初日から、この旅行でブタになる自信アリ。

2日目からは、後ほど。
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by mikihiko_makita | 2006-04-30 05:52 | 旅行

くろぶちメガネ

今日の昼、オフィスの日本人女性3人と一緒に食堂で昼食をとることになった。

イギリスで日本人のオナゴに囲まれるなんて滅多に無い機会なので、何となく肩に力が入っていたように思う。はたから見ると、「当たって砕けちゃえ」みたいな状態だったかもしれない。彼女たちの刃物のように鋭い一言一言は、僕を打ち負かすには十分だった。


「親父ギャグ、つまんないだけど」

ごめんなさい。小学生の時に机が横だった奴がダジャレの帝王で、それが伝染して以来、思いついた親父ギャグは言わないと気が済まないのです。


「疲れきって生気がないよ、あんた」

それは僕のせいじゃありません。僕の上司にゆってください。


「黒縁メガネって時代遅れじゃない?」

時代の波に乗ろうとは思ってません。
よく見えないので見えるようにしてるだけですから。


「その髪型はもう少しどうにかならないの?」

ついこの前、床屋に行ったばかりなんですけど。
一応、メンズの雑誌に載ってたイケメン風に切ってもらったんですが。


極めつけ。

「なんだか色白で生っちろい」

・・・・・・・・・・。 撃沈しますよ、ここで。


僕はあなたたちのオモチャですか。
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by mikihiko_makita | 2006-04-26 07:21

oden

e0032092_8175668.jpgおでんを作りました。


ロンドンでも、コレくらいは出来ます。

といっても、紀文の冷凍ですが・・・。
おいしかったですのよ。
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by mikihiko_makita | 2006-04-24 08:18

tulip

フラットの前の庭に チューリップの花が咲いた。
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待ちわびた、春の好日。

チューリップってすごい。
晴れた日は、陽の光の方角へ一斉に花開く。
曇り空の下では、一斉に花弁を閉じて忍耐強く次の陽光を待つ。

「生きてる」・・・それを実感できる花。
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by mikihiko_makita | 2006-04-23 08:14

bath time

会社から早く帰って来る時など、出来るだけ僕が娘を風呂に入れるようにしている。

娘の体を洗って、さんざん湯船の中で遊ばせた後、風呂から出す前にいつも1~10まで数えてやっている。

「ほら、肩までお湯に浸かって」

そう、自分の幼年期の記憶でかなり鮮明に覚えている、親にして貰ったあの場面。
同じことを自分の娘にもしてやっている。こうして受け継がれていく。

今日、いつもの様に娘と一緒に10まで数え終わって、風呂から外へ出そうとした。しかし、どうやらまだ出たくないらしい。湯船の縁に両足を踏ん張って「イヤイヤ」をする。どうやら「自分一人で数えたい」らしい。おーいいじゃない、やってごらんなさい。

いーち
にーぃ
さーん・・・

(お!第一関門突破だ)

しーぃ
ごーぉ・・・

(順調、順調。 このまま進めぃ!)

ろーく
なーな・・・

(おお!なんと。もしかしてこのまま最後まで・・・)

かーさん
にんにん・・・
 (注*おにぎりのこと)
(えー!? なんでぇ・・・)

娘を引き取ろうと、タオル片手にスタンバイ状態だった妻も僅かに肩を落としている。

こうして、今日も我が家の優雅なバスタイムが終わった。
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by mikihiko_makita | 2006-04-22 20:00

priority

デキる人の一つの条件に、「仕事の優先順位付けが出来る」というのがある。

僕は、この「仕事の優先順位付け」があまり好きではない。
というか、あまり得意ではない。

優先順位を付けてテキパキこなしていかないと仕事はたまる一方だというのは理解できる。実際、今の僕もそんなアップアップの状態だ。日本にいた時より、明らかに仕事量は増えたし、さらに言葉の壁やら仕事の仕方の違いやらで、全ての仕事をこなすには時間が足りない。だから、「優先順位」を付けて優先度の高いものから処理していかなければならない、ということも頭では分かっている。

でも、僕は仕事に「優先順位を付ける」ことに臆病になってしまう。

どんな仕事だって
やるからには意味があって
それを待っている人がいて
やってあげたら喜んでくれる人だっている。

だから、

「この仕事は優先順位高いから早く・きちんと処理しよう」

とか

「この仕事は大して優先順位が高くないから、適当に・後回しでいいや」

とか、割り切ることが出来ない。

確かに、納期を守るのは重要だ。
でも、ある一つの仕事の納期を守るために、他の仕事を後回しにして、それによって色々な人に迷惑を掛けてしまうのも気が引けてしまう。

ちょっと、この「優先順位付け」に疑問符?な自分に気付いてから、はや数年。

思い切って「割り切る」度量があれば、どんなに楽だろう。
どなたか、こんな情けない僕に愛のムチ・ご教授を頂ければ、幸いです。
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by mikihiko_makita | 2006-04-21 08:59

portsmouth

16日の日曜日、Old Thornsのホテルを後にした僕たちは、そのまま国道A3を南下してイギリスの南海岸の都市・ポーツマスに到着。ここは15世紀末に王立造船所が設立されて以来、イギリスの軍港・要塞として発展してきた町。

列車で西へ1時間ほど進むと、あのタイタニック号が出港したサウサンプトンの町があり、当時はここポーツマスも夢のアメリカ大陸に思いを馳せて故郷を旅立った人々が乗船した港の一つであった。ちなみに、日露講和の「ポーツマス条約」のポーツマスは、米国ボストン北方のポーツマスなのでご注意を。

e0032092_7305865.jpge0032092_730738.jpgまた、アウトレット店を含むショッピングセンターと映画館の複合レジャー施設ガンワーフ・キーズ(Gunwharf Quays)があり、ウォーターフロントとして再開発が進んでいる。


と、まあ前置きが長くなったですが。

海ですよ、海。

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早くも海開きを済ませたらしい沖縄と違って、ここではまだ海パン1枚で飛び込めないのが辛いところですが、とにかく波の音と潮の香りはいいもんですね。

今日は晴れ。遥か遠くまで、たなびく雲が美しい。

1時間ほど海辺を散歩した後、前述したショッピングセンター"Gunwharf Quays"へ移動。この旅の締めくくりとばかりに、妻がいくつか衣類を購入していた。子供用のアトラクションで遊んだ後は、ピザで空腹を満たす。

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かように 親子の写真を並べて 御免あそばせ。
何だか最近は(前からだけど)子育てブログと化してきたな。

全然「奮闘」してないあるよ、きみ。


e0032092_6393015.jpgこうして、4連休はあっという間に過ぎ去っていった。
もう少しの間、明日からの仕事のことは忘れさせてて・・・。

娘 「パパ あした かいしゃ」

ふごーーーっ!!!
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by mikihiko_makita | 2006-04-18 08:47 | 旅行

old thorns

e0032092_6345694.jpg15日(土)の夜は、Old Thornsというホテルに1泊。
僕たちがこのホテルを利用するのは、昨年に続き2回目。
このホテル、日本の廣済堂グループが持つ海外ゴルフクラブの一つ。ホテルの目の前には広大なゴルフ場が広がり、その他ジムやプールなどレジャー施設が揃う。

ゴルフ客ではない僕たちが何故このホテルのリピーターとして足しげく訪れるのかというと、それはこのホテル自慢の和食レストラン「日本館」がかなりイケてるからである。

着いたその日の夜は、このレストラン名物の鉄板焼きを楽しむ。

e0032092_22562668.jpge0032092_22524080.jpgカウンター客の目の前でシェフが肉を焼くパフォーマンスは、(味よりも見た目にうるさい)地元イギリス人にも好評だと聞く。


日本的サイズにカットされたステーキを和風ソースで頂く。
あー 至福の時♪ 日本人で良かった・・・。


翌朝は7時過ぎに起床。

朝食は、和食か洋食か選べたのだが、実はこの日の昼も昨晩と同じレストランの和食ブッフェを予約していたので、朝は洋食(Continental Breakfast)にしてみた。

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・・・・・・・・・・。

でもさすがに日本人が多く泊まるホテルだけあって、味付けはそこそこだったけど。


e0032092_2319875.jpge0032092_23192692.jpgファットな朝食の後、ゴルフコースを散歩する。もうすでにコースを廻るプレイヤーが居たのであまりゆっくり歩けなかったが、青い芝生が気持ちよい。

今日はホテルを後にして、南海岸の町・ポーツマス(Portsmouth)に向かう。


Old Thorns Hotelの詳細はこちら
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by mikihiko_makita | 2006-04-17 08:23 | 旅行

thomas the tank engine

連休2日目の土曜日から、ロンドンから南西部へ2泊3日の旅へ出発。

<この旅の目的>
1. 機関車トーマスに会いにゆく
2. 海を見る
3. 美味しい和食を頂く

e0032092_8121737.jpgまずは、車で約1時間半、今でも蒸気機関車が地元住民の足として活躍している、Mid Hants Railway(ミッドハンツ鉄道)のWatercress Lineを訪れた。

たった4つの駅しかないこの鉄道では、4月のイースター休暇と8月の年2回のみイベントが開催され、トーマスとその仲間たちがやってくる。

実際に、彼らが牽引する列車に乗って4つの駅を行き来することが出来る。子供たちにとっては夢のような世界が待っているのだ。

そしてなにより、車窓から眺めるカントリーサイドの牧歌的な風景が素晴らしい。そこを煙を吐き出しながら(ちょっと恐いけど)走るトーマスたち。蒸気機関車といえば、この国の誇るべき産業革命の名残ではないか・・・ まさにイギリスならでは、だ。

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絵本やTVの中では見たことも無いデカいトーマスたちに最初は娘も泣き出すのではないかと心配したが、のっけからとても喜んでくれた。

駅のホームで見ている時はまだ良いのだが、トーマスたちが駅から離れようとすると、娘はべそをかく。

「トーマス、いっちゃったなり~」

勿論、周りの子供たちも迫力満点のトーマスたちに興奮状態であったが、何故だか案外大人たちも楽しんでいたりして。
・・・うちの妻も例外ではない。娘と一緒に終始、「きゃーきゃー」言っておった。

e0032092_8202281.jpg夕方まで長い時間をトーマスたちと過ごした後、今夜1泊するOld Thornsのホテルへ向かう。このホテル、日系の会社が経営するホテルで、有名な和食レストランが併設されている。詳細はまた明日。

しかしあれだ。 夢に出てきそう・・・デカいトーマスが。

Thomas Tank Engineの2006年イースターのイベント詳細はこちら
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by mikihiko_makita | 2006-04-16 07:00 | 旅行

Bicester Village

14日の金曜日から、イースターの4連休。
初日の朝、起床直後に妻が切り出した。

「アウトレットに行きたーい♪」 (←ややキャピキャピ風)

ということで、ロンドンから北西に車で約1時間の距離にあるアウトレットモール、Bicester Villageに向かった。

オックスフォード近郊に位置するこのアウトレットは規模こそあまり大きくはないが、ロンドンから気軽に日帰りが出来る距離なので、イギリスでは割と有名。休日になると、併設された駐車場が全て埋まるほど人気が高い。BurberryやPringleなど、イギリスのブランドを中心に数十店舗が軒を連ねる。

e0032092_7351259.jpge0032092_7355432.jpg店が並ぶエリアでは、大道芸人(お世辞にもお上手とは言えない)がパフォーマンスを繰り広げたり、ちょっとしたプレイエリアが設けられていたりと、親たちの買物に無理に付き合わされて暇を持て余す子供たちへの配慮も怠り無い。



ここであえて話題に出したいのは、イギリスのFace-Painting(顔に絵の具を塗るアレ)。日本だったら子供の頬やオデコに、ちょこっと花や蝶の絵柄を施したり、そういうのが一般的であろう。

ところが、イギリスは そんなんじゃ物足りない

e0032092_7513657.jpgスパイダーマンとか、もう顔全体に塗りたくられて、素顔はどんなだか全く分からない状態に変貌させられてしまう。

やられている本人はその「変身」に酔っているのだろうが、そこの男子も女子もこれが全然可愛くない。

というか、はっきり言って恐い。


e0032092_814661.jpge0032092_821762.jpg今日の買物で、妻の誕生日プレゼントを購入。Furlaの財布。選ぶのに相当の時間を要したが、妻も喜んでいるようで何より。
1ヶ月以上もプレゼントが遅れてごめんなさいよ~

連休初日は、こんな感じでございました。
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by mikihiko_makita | 2006-04-15 06:54 | 旅行