海外駐在員の目から見た日本とイギリス


by Mikihiko_Makita
カレンダー

<   2006年 03月 ( 15 )   > この月の画像一覧

jet lag

言い忘れていたが、26日の日曜日午前0時に、ヨーロッパ各地はwinter timeからsummer timeに切り替わった。

日本との時差は、イギリスが -9時間 → -8時間へ。
他のヨーロッパの国は -8時間 → -7時間へ。

時計の針を1時間進ませるので、何だか損をした気分である。
夏時間は10月の最終週まで続く。

この夏時間と冬時間の切換え、たった1時間のはずなのに、体内時計は「プチ時差ボケ」を感じるから不思議だ。朝はまだ眠いし、逆に夜はまだ寝たくなかったりする。

ちなみに、「時差ボケ」のことを英語では

jet lag

と言う。日本語のボケボケ感とは裏腹に、英語は何だかカッコよい。
ジェット機(jet)に乗って時差のある場所に行くと、体がそれについていけなくて体内時計が遅れてしまう(lag)というのが語源らしい。

街には花が咲き出した。もうすぐ春だ。
[PR]
by mikihiko_makita | 2006-03-30 08:17

Mcdonalds

マクドナルド。

このカタカナの発音はスゴイ。

先日、同僚のBenと日本人社員数人でランチを取っていた時のことだ。話の出所は忘れたが、僕たちのテーブルではジャンクフードについて活発な議論が展開されていた。僕は業界トップシェアのこのハンバーガー店を話題に挙げる。

「マクドナルド(Mcdonalds)のさ、チップスの油って・・・・・」

ここまで来て、目の前のBenが全く話についてきてないことを彼の動揺した視線から読み取った。活発な議論が沈黙へと変わるのにそう長い時間は掛からない。

「・・・マクドナルドは分かるよね、Ben」

「・・・ま、まく?どなるど?」 

眉をひそめるBen。

困った。僕の日本語のカタカナのマクドナルドでは、イギリス人の彼には全く通じない。僕ら日本人には、英語では本来"Mcdonalds"をどのように発音すべきか全く分からないのだ。世界共通の固有名詞なのに、伝えるのがこんなに大変なんて。なんだか歯がゆい。

僕の説明により、Benは僕が何を言いたかったかを理解したのだが、英語の発音はまるっきり、地球が逆回転してさらに南北両極が入れ替わるほど、日本語のカタカナ読みとは異なるものであった。

*英語の発音を無理やりカタカナにするとこんな感じ*
マック ドノォーズ

その後、この発音をマスターしようとする日本人の発声練習がオフィス内のいたる所で爆発的に広まった。かなりアホな景色である。

まっく どのぉーず   まっく どのぉーず

「お願いだから、それはもうやめてくれ」

Benの哀願の眼差しを無視した日本人の発声練習は、今日も続いていた。
[PR]
by mikihiko_makita | 2006-03-29 08:33 | 言語

which band?

この曲、どのバンドだか分かる?


以前の記事でも取り上げたことがある、会社のメールルームの刺青兄ちゃん。
いつも彼は、自分のPCでロックバンドの曲をガンガン流しながら仕事をしている。

最近は、僕が何か頼み事があってメールルームに行くと必ずそのロックバンドの名前をクイズで出してくる。その度に僕は、

Nirvana !!!
Foo Fighters !!!
Nine Inch Nails !!!

などと付き合ってあげているのだが、今日流れているお題の曲は今まで聴いたこともないし、ボーカルの声や曲調にも覚えが無かった。ていうか、音のクオリティが高くないし、お世辞にもあまりお上手なバンドとは言えない。

「えー このバンド知らないの? こんなにクールなのに」

よーく耳を澄まして特徴をつかもうとするが、やっぱり分からない。

降参・・・ 何のバンドだ、教えてくれ。

「俺が昔組んでいたバンド」

・・・知ってるわけネエだろ!!


その後、彼がバンドを組んでいた時期のメンバー4人が写っているフライヤーを見せてもらったが、若くてなかなかイケメンが揃っている。ライブでは女子のファンが大勢詰め掛けたらしい。(20年ほど昔の話)

しかし、だ。

すぐその5秒後に彼らメンバーが先日パブで同窓会をした、その時の写真を見せてもらった。昔の面影は微塵も感じられず、お腹が突き出て頭が禿げ上がった、赤ら顔のイギリス人の4人のオジサンたちが写っていた。
[PR]
by mikihiko_makita | 2006-03-24 07:29

doraemon

昨日、家族3人で公園を散歩した後、カフェで休むことにした。

注文した飲み物とサンドイッチを待ちながら、娘のお絵かきセットを使って「ドラえもんを描いてみよう」ということになった。なぜドラえもんになったのか、経緯はよく覚えていない。とにかく、記憶だけを頼りにクレヨンを走らせる。

まずは妻の描いたドラえもん。
e0032092_8831100.jpg

何かが決定的に違っているのだが、雰囲気は伝わる。
何だかまだ漫画化される前の構想段階のドラえもん?荒削りではあるが的は得ているような・・・初めて描いたにしては上出来、ではないだろうか。
誰が見てもドラえもんだと分かりそうな、説得力を持つ作品に仕上がっている。



次に、僕の描いたドラえもん。(右下)
e0032092_89271.jpg

一体なんだ、これは。
描いた自分が言うのもなんだが、ひどい。ひど過ぎる。
妖怪?宇宙人?水木しげるの世界だぞ。
それに頭部のみで「ポケット」の存在をまるで忘れているし。

このドラえもんには夢がない 未来が見えない


一応、以前は大学の芸術学部を狙ってデッサンの勉強とかしてた時期もあったんですけど・・・。いやそんなレベルの話じゃない。実際、かなり反省したほうがいい。


カフェの中は、この絵を見た妻の高らかな笑い声が響き渡っていた。
[PR]
by mikihiko_makita | 2006-03-21 08:20

sunny sunday

e0032092_9382278.jpg日曜日の今日は天気に恵まれたので、車のディーラー巡りに疲れた僕たちはSt-John's Wood界隈をぶらぶらと散歩。

芝生の青がまぶしい公園で娘を遊ばせながら、少しの休憩を満喫する。



子供たちに大人気の滑り台へ続く階段の途中で、地元ロンドンっ娘たちに前後を挟まれる娘。

e0032092_9181676.jpge0032092_9183573.jpg



"Excuse me!"
(「ねえちょっとあなた、おどきなさいよ」位に脅される)

おやつのchipsやcrispsで育った屈強なイギリス代表選手たちの執拗なプレッシャーを受け、半泣き状態の我が日本代表。

負けるな 日の丸Nipponの意地を みせつけてやるのだ!

数秒後、争いごとを好まない娘は小屋へ非難。Love&Peace、万歳・・・。
e0032092_9251685.jpg

[PR]
by mikihiko_makita | 2006-03-20 09:00

finding new car

車の買い替えを検討している。

e0032092_8441632.jpgイギリスにいるんだからヨーロッパ車が妥当だと思うが、物価の高いイギリスでは車も高い!!

そしてさらに、圧倒的多数の人がマニュアルを運転するので、概してオートマは高価で中古車の在庫も少ない。

Webでの情報収集を経て、この週末はディーラー巡りで終わりそう。


Poloちゃんとの別れが近いのを感じている。少し寂しい。

いい車に出会えるといいけど。
[PR]
by mikihiko_makita | 2006-03-19 08:35

bless you!

「はっくしょん! ほい。」

横で妻がくしゃみをしている。

くしゅん!

とか

びぇっくしっ!

とかじゃなくて、美しい「はっくしょん!」ていうのも凄いけど

なんで最後にもれなく

「ほい。」

が付くんだ。


皆様、良い週末を。
[PR]
by mikihiko_makita | 2006-03-18 08:57

Do-Re-Mi

昨日、映画(といっても最初はブロードウェイのミュージカルだったけど)「the sound of music」のドレミの歌について触れたが、英語詞と日本語詞との違いに興味を抱いたので、少し調べてみることにした。


まずは [英語詞]
"the sound of music"では、ヒロインのマリア先生が、厳格な軍人の父を持つトラップ家の子供たちに原っぱで音名(ドレミ)を教える場面。

Let's start at the very beginning
A very good place to start
When you read you begin with
A-B-C
When you sing you begin with do-re-mi
Do-re-mi
Do-re-mi
The first three notes just happen to be
Do-re-mi
Do-re-mi
Do-re-mi-fa-so-la-ti
Oh, let's see if I can make it easier


マリア先生曰く 「もう少し分かりやすくした方がいいわね」
で、ここからドレミの歌が始まる。

Doe, a deer, a female deer
Ray, a drop of golden sun
Me, a name I call myself
Far, a long long way to run
Sew, a needle pulling thread
La, a note to follow sew
Tea, I drink with jam and bread
That will bring us back to do...oh oh oh
...(冒頭のDoeへ戻る)

「ラ」の説明が「ソの次に続く音よ」でちゃっかりまとめられているはどうかと思うが、あとの的確な言葉遊びは素晴らしい。心底脱帽。

で、少し長くなるがこのドレミの音階の原型は、1024年(!)にイタリアの僧侶により考え出されたのが最初らしい。カトリック教会で「聖ヨハネの生誕」の祝日に必ず歌われる「聖ヨハネ賛歌」の各フレーズの歌い出しの音が順々に一音ずつ上がっていくことから、この僧侶はその各フレーズの歌詞の頭を引用して

Ut - Re - Mi - Fa - Sol - La - Si

でドレミの歌を作った。

Ut queant laxis
Resonare fibris
Mira gestorum
Famuli tuorum,
Solve Polluti
Labii reatum,
Sancte Ioannes.

古典イタリア語なので、なんだがよく分からんが、とにかくそういうことらしい。


で、お待たせしました。
我らがペギー葉山氏の [日本語詞]
ペギー葉山さんは海外で英語の「ドレミの歌」を耳にして、「是非日本の子供たちにも浸透させるべきだ」と日本語詞を手掛けることを決断したという。

彼は帰りの飛行機の中で、日本の子供たちに分かりやすいように、ドレミ・・・全ての音を「食べ物」に置き換えることを考えた。

ド は ドーナツの ド
レ は レモンの レ


・・・ いいでしょう。 しかし、だ。

ミ は みんなの ミ

・・・ 早くも「食べ物」は諦めてますから。

ファ は ファイトの ファ

・・・ みんなでスクラム組もう、ってことかな。

ソ は 青い空ぁ~

・・・ もう、どうでもよくなってません?

ラ は ラッパの ラぁ~

・・・ お、なんか子供向け単語に戻って来た感。

シ は し・あ・わ・せ よ~♪

・・・ あ、やっぱりどこかへ行っちゃいそう。気をしっかり持って!


ちなみに「ファ」は当初、飲料水の「ファンタ」にしようとしたが、商標を出すとNHK「みんなのうた」で放送できないため差し替えられた、という苦いエピソードがあるらしい。

考えてみると、この日本語詞、上手くまとまってはいるが。
とにかく物凄い歌詞である。これもある意味、脱帽。
[PR]
by mikihiko_makita | 2006-03-16 06:05 | Mackyの想い 10選

the sound of music


この映画に初めて出会ったのはいつだったろう。

多分、小学生の時、全校生徒が講堂に集められて観たのが初めてだったと記憶している。

とにかく、初めて観た時はその歌声溢れる世界に鳥肌が立った。自宅では父が持っていたレコードを耳にタコが出来るくらい繰り返し聴いたものだ。


「体が自然とリズムを取ってしまう」

そんな、傍から見るとアホな状態を作り出す魅力がこの映画にはある。

小学生の時にハマった後、しばしこの映画から遠ざかっていたが、

2度目は 渋谷TSUTAYAのサンプルモニターの前で
3度目は 日本へ一時帰国した際の機内上映で


体をクネクネと やってしまった。(アホだ)

日本の「ドレミの歌」はペギー葉山が日本語詞したのは有名だが、本場はやっぱり良い。「レ」は"Ray"、「ミ」は"Me"、「シ」は"Tea"なんだよね。

「ファ」なんて、"Far - long long way to run"ですから。
(いつまで経っても終わらない僕の仕事みたいだ)

最近、娘はこの映画のDVDにハマリつつある。血は争えない。
しかし、娘がまず覚えるのは英語の「ドレミの歌」かな。
[PR]
by mikihiko_makita | 2006-03-15 08:44

spring coming soon

目が、かゆい。ものすごく。
明らかに花粉症の症状だ。

イギリスでもスギ花粉は飛んでいるらしいが、日本の花粉とは種類が異なる。

僕がこちらに来てから2年目の春まで、それまで日本で悩まされた花粉症がピタリと止まった。「僕の体はイギリスの花粉には反応しないらしい」と少しだけほくそ笑んだが、どうやら3年目の今年の春からは長い眠りから覚めたように、体が花粉に思いっきり反応しちゃっている。

今日は、妻と娘が自宅近くの公園に散歩に出掛けたというので、そこからの写真をセレクト。

e0032092_755052.jpgもうすぐ気持ちの良い季節がやってくる。

かゆい目を我慢しながら、小さく前ならえ姿勢で待つしかない。

e0032092_801410.jpg
[PR]
by mikihiko_makita | 2006-03-14 08:50