海外駐在員の目から見た日本とイギリス


by Mikihiko_Makita
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with a suspicious look

休日出勤を終え、夜10過ぎに帰宅。 うー

さすがに日曜日にオフィスで仕事しているのは僕ちゃん一人であった。
受付のセキュリティーの黒人兄ちゃんが訝しげに僕を見る。

ごめんなさい、見た目アジア系ですが決して怪しいものではありません。


休みはきちんと取るようにしたい。
何故なら、休み無しだとそれでカヨワイ僕は体調を崩し、会社を休み、それでまた仕事がたまって休日仕事しなければならないという終わりなきスパイラルに陥るから・・・。

癖にならないようにしよう。


そう言えば、今日31日の午前0時にサマータイムからウィンタータイムに切り替わった。日本との時差は8時間から9時間へ。時計の針を1時間戻す。(1時間得をする、という感覚)
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by mikihiko_makita | 2005-10-31 09:52

Richmond

e0032092_856567.jpg土曜日の今日、自宅から車で30分ほどにある、ロンドン南西部のリッチモンド(Richmond)に親子3人で出掛けた。

ここリッチモンドは、Rich(リッチな)Mond(国)という文字通りの高級住宅地。テムズ川が大きく弧を描く、その南側に出来た街だ。東京で言えば、僕たちの住むイーリングは三鷹や吉祥寺といった感覚で、リッチモンドは田園調布というところだろう。


お洒落な店やレストランが立ち並ぶハイストリートの活気と、テムズ川沿いに広がる牧歌的な落ち着きの二つの顔を併せ持ち、近くには巨大なリッチモンドパークも広がる。このリッチモンドパークは面積900万㎡以上、なんと鹿が放し飼いにされている。

従って、ここリッチモンドは、古き良きイギリスのライフスタイルがそこかしこに残っている、要は休日を過ごすにはもってこいのエリアなのである。

e0032092_8594542.jpg駅に隣接した駐車場に車を停め、まずはロンドンの中心でもお馴染みのユニクロへ。

オフィスで着るセーターやワイシャツなどを購入。

イギリスのユニクロは、日本国内に比べると値段は1.5倍程度に設定されているが、それでも物価の高いイギリスではユニクロは僕たちにとって非常に有難い存在なのである。日本人体型に合うサイズが揃っているのも魅力。そう言えば最近、ここでしか服を買ってないなぁ・・・。

e0032092_91758.jpg他のお店を回った後、和食レストラン"Wagamama"で昼食を取る。このレストランはチェーン店だが日本人が経営しているわけではないので、日本人からすると「何だ、これは」と言うような物も出てきたりするが、丼物はまずまず食べられる。

大好きな麺類(彼女は「ちゅるちゅる」と言っている)に挑む娘。多分、彼女の予想していたより麺が長かったんでしょう。


昼食後、テムズ川沿いに紅葉を楽しみながら散歩。ひんやりとした風も心地よい。牧場では牛(!?)が草を食んでいた。何とものどかな風景だ。

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(念のために言いますが、これ一応イギリスの首都、ロンドンですから)


e0032092_9303380.jpg散歩に疲れた後は、日本人御用達の抹茶アイスクリームが食べられるケーキ屋へ。噂では聞いていたが、紅茶もアイスもどれも美味しかった。しかし、フルーツタルトの上にのっている果物は全て娘に奪われる。・・・うー


e0032092_9312870.jpg久しぶりに、ゆっくり休日を満喫した気がする。心の底から楽しめた。

明日はやり残しの仕事があるので、休日出勤と意気込んでいる。なぜか。答えは風に吹かれている。
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by mikihiko_makita | 2005-10-30 08:46 | 散歩

暖炉と煙突

ロンドンの住宅街で良く見られるフラット(日本で言うマンションやアパートなどの集合住宅のこと)。僕たち家族も、このフラットに住んでいる。

日本のマンションのような近代的なフラットもあるが、フラットのほとんどはヴィクトリア王朝・エドワード王朝など、遠い昔に貴族の住む1軒家として建てられたものが、その後フロアごとに区切られて集合住宅化したタイプだ。

最近面白いことに気付いたのだが、その建物に何世帯の部屋が入っているかは、屋根の上の煙突の数で分かる。

e0032092_8211572.jpg例えば屋根に煙突の口が6つあれば、それぞれ煙突は各家庭のリビングにある暖炉に直結しており、従ってその建物には6世帯居住していることになる。

しかし、実は煙突も暖炉も今やもう使われていない。


以前は、それら煙突も暖炉もバリバリ現役でその役目を果たしていた。

しかしロンドンの人口が過密化するにつれて、深刻な煙害という環境問題に悩まされた市政は、その主要因である各家庭での暖炉、及び煙突の使用を強く禁じた。

市の思惑通り環境被害は抑制されたが、役目を終えた煙突と暖炉は過去の遺物としてそのまま放置されている。


物言わぬ煙突と暖炉のことを考えると、なんだか少し悲しくなってしまう話だ。

しかし、僕は屋根の上の煙突を見上げる時、その屋根の下に煙突の数だけたくさんの家庭の営みが存在していることを想像する。

そして暖炉に当たっているような、そんな暖かい気持ちになったりもする。
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by mikihiko_makita | 2005-10-29 09:17 | Mackyの想い 10選

deadline

今日の夕方6時を少し回った頃のことだ。
会社のIT担当者(インド系イギリス人)が、慌てた様子で僕たちのフロアにやって来た。
彼は残業している人全員に、大胆にもこう告げた。

「今から2~3分後に社内のネットワークが落ちるんで」



・・・・・えっ!?
予算の提出、今日が期限なんですけど。

「今やっている作業を保存しといてください」

ちょっと待った。やりますよ、やりますけどね。
今日中に数字を作ってシステムに入力しなくちゃいけないんですけど。
もしその作業が終わらなかったら、僕は本社の経理に叱られてしまうのですけど。

「いつ回復するのですか?」
「今日はもう無理だね」


そんなインド系IT担当者の「何が悪いねん」的な即答にも怯まず、そこからのネットワークがダウンする数分間の僕は、先日三冠馬に輝いたディープインパクトも顔負けの超人的なラストスパートを見せた。

まずはダダダっとキーを叩いてエクセル上の数字を全て完成させ、すぐに保存。メールに添付して本社(オランダのアムステルダム)の経理担当者に送付。その経理担当者に内線電話を掛けて事情を説明し、僕の代わりにその数字をシステムに入力してもらうように頼む。

「口頭で説明するとですね、こことここの数字はまだ未確定なんですが、とりあえず現状はこのままで・・・」

ブチッ!!(っと突然電話が切れる、そしてパソコン画面上の全てが固まる)


おいおい、電話まで使えないのかよっ!!


ネットワーク・電話回線を突然切っても許される国、イギリス。
・・・尊敬の念すら抱く。

その後は仕事にならないので、僕を含めてみんな早く会社を出た。
そのおかげで、今日は自宅で親子水入らずの時間を過ごせた
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by mikihiko_makita | 2005-10-28 04:54

trick or treat!

日本でも良く知られる"Halloween"は10月31日だが、今日は日本人のお母様・子供たちが毎週集まるプレイグループで、一足早くハロウィーンパーティーが開かれたというので、カミさんからの話をもとにレポート。
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このパーティーは毎年恒例で、今年は30組ほどのお母さんと仮装した子供たちが参加。

e0032092_828434.jpg娘のこの衣装は、昨晩カミさんが(久しぶりに裁縫箱を引っ張り出して)一生懸命作っていた。いたるところに、例のカボチャの図柄が・・・。



そんなカミさんの努力の甲斐あって、娘は今日のパーティーでなんかの賞をとったらしい。

なに賞?やっちゃったで賞???

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僕が会社から家に戻ると、娘はこの衣装のまま僕を迎えてくれた。

僕からは娘に、「色々大変だったで賞」をあげたい。そんな夜だった。
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by mikihiko_makita | 2005-10-27 07:58

Hey! You!!

今朝、目が覚めると体のダルさもだいぶ改善したようだ。
どうやら薬が効いたらしい。

オフィスに着き、先に仕事を始めていた同僚のBenに挨拶する。

すると彼はいきなり僕の方を指差して、

Hey! You!!


・・・何だか様子がおかしい。
いつもなら、"Good morning, Miki. Are you alright?"とか、まあ一般的な朝の挨拶が返ってくるわけですよ。

でも今日一日は、日本語で言うところの「おい!お前!!」で二人の関係が始まったわけですから、裏に何かあります、絶対。
一瞬彼の顔色を探って、小さく前習えの姿勢で身構えたわけです、ワタクシ。


今朝から喉が痛いんだよ
お前の風邪がうつったじゃねーか!



ごめん、Ben。
今度、日本のポッキーいちご味(つぶ入り)を一箱あげるから・・・。 許して。
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by mikihiko_makita | 2005-10-26 07:07

Lazy Monday...

憂鬱な月曜日。

風邪が悪化しているのか、飲んでいる薬が合わないのか、会議中も自分が何を話しているのか分からないほど朦朧とした状態だった。従って聞き役の相手は、僕の話など全く理解できなかったに違いない。

今日という日はなんじゃらほい

仕事は山積みだが、健康第一と考えて残業せず早めに帰宅。
早く休んでこの一週間を乗り切ろう。
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by mikihiko_makita | 2005-10-25 06:37

walpole park

ワタクシの風邪のせいで、昨日一日家に缶詰状態だったカミさんと娘。
彼女たちがあまりに気の毒だったこともあり、今日は自宅近くのショッピングモールに三人で出掛けた。フィルムの現像をお願いしていたBoots内のKodakブースで写真をピックアップ。なかなか良い出来で満足。

その後、近くのWalpole Parkへ。
以前の記事でも紹介した、夏はJazz Festivalが開催される公園。
日の当たるベンチに座り、途中で買ったサンドイッチをほおばる。

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この公園、中には子供が遊べるプレイエリアや小さな動物園もあったりして、息抜きには抜群。落ち葉の絨毯も綺麗でしょ。


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明日からまた、忙しい日々が始まっちゃうのね・・・。

誰か、助けてピパポ
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by mikihiko_makita | 2005-10-24 08:26 | 散歩

catching cold...

今日は土曜日。しかし、また風邪を引いてしまったようだ。喉が痛い。
娘にうつさないよう、室内ではマスク着用を義務付けられる。

早く治すため、自宅から車で10分ほどの日系の病院に一人で出掛けた。

カルテを見たお医者様から

あらら 2~3ヶ月おきに風邪引いてますね

とキツイ一言を浴びる。ごみぇんなしゃいよぉ~

薬を貰って飲んだのだが、どうも気分が朦朧として何もする気が起きない。
今日は一日、家でゆっくりするしかないようだ。

娘よ、こんな不甲斐ない父親を許せ。
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by mikihiko_makita | 2005-10-23 08:10

sense of justice

イギリス人の正義感を強く感じる瞬間。
それは、私を含めイギリスで車を運転をする外国人は皆、認識していることであろう。


緊急車両が近づいて来た時の
こっちの人の道の譲り方は半端じゃない


歩行者は完全に道路の横断をやめて、その緊急車両が通り過ぎるのを大人しく待つ。

一般車両はもっとすごい。
遠くの方から緊急車両が走ってきます。

すると突然、全車両が一斉にブレーキ掛けますから。

さらに、みんな大胆に路肩に乗り上げてますから。

ちょっとやりすぎ?なくらい。

この人たち、緊急車両の発するサイレンとランプに対して、どれほど高感度のアンテナ張って運転してるのかしら?と疑問に思う毎日。

この道の譲り方は、日本では相当正義感の溢れた人の集まりでしかお目に掛かれない、のでは。 >イギリス人をちょっとだけ尊敬する部分である。
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by mikihiko_makita | 2005-10-22 07:40 | 習慣