海外駐在員の目から見た日本とイギリス


by Mikihiko_Makita
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Lisboa Day 3

リスボン3日目の朝も快晴。

昼食の後、今日の予定を色々と考えたが、気候変動が激しいリスボンでこんだけ晴れているのだからどこか遠くへエクスカーションしてみよう、という方向で決まった。

そこでリスボンのロシオ駅から電車で約50分ほど、西へ30km進んだシントラ(Sintra)という山間の町へ。

シントラは、深い緑の山の中に昔から王宮を中心として貴族やお金持ちの別荘が点在する避暑地で、その美しい文化的景観は1995年に世界遺産に登録されている。

電車でシントラ駅へ着き、町の中心に向かうバスに乗る。このバスの運転手のハンドル捌きが非常に荒く、車内後方でベビーカーを死守する僕らはどうやらここがシントラの中心地というバス停で降りる機会を逸してしまった。そうこうしているうちにバスは山道を上へ上へ登っていく。乗っている他の乗客もこのバスの終点(要するに山の頂上)まで降りる気配が無く、「どうにでもなれ」と腰を据えた僕らは、結局こんな展望の良い場所に連れてこられた。

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着いたのは、ペーナ(Pena)宮殿


e0032092_19211653.jpgガイドブックによると、標高529mの山頂に建つこの宮殿はドイツのフェルディナンド2世の命を受け1850年に完成、その後王家や貴族の館として使用されてきた。

イスラム・ゴシック・ルネッサンス・マヌエルの各建築様式の寄せ集めであるが、それがまた奇妙な魅力を呈している。

山の天気は変わりやすい・・・ここに来て降ったり止んだりを繰り返す雨だったが、運よく僕らは真っ青な大西洋の大パノラマを目にすることができた。

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ペーナ宮殿を後にして、行きと同じバスでシントラの中心へ戻った僕らは、街中をブラブラと散歩。美味しいケーキとクレープで休憩。

この時点でだいぶ日は傾いていたが、せっかくシントラまで来たのだからポルトガルの西の果て、要はユーラシア大陸の最西端のロカ岬(Cabo da Roca)に寄ってみることにする。シントラ駅で客待ちしていたタクシーの運転手と値段を交渉し、国道を走ること約30分。

e0032092_19541313.jpg北緯38度47分、西経9度30分、高さ140mの断崖の上にポルトガルの詩人カモンイスが詠んだ詩の一節を刻んだ石碑がポツンと立つロカ岬へ到着。

AQUI...ONDE A TERRA SE ACABA E O MAR COMECA
-ここに地果て、海始まる


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バス停兼案内所で「最西端到達証明書」を名前入りで5ユーロで発行してもらう。
シントラでもバスで一緒だった中国人観光客が写真を撮ってくれた。
家族4人での写真・・・本ブログでは初出し?

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リスボンへの帰路、バスでまずは漁村の面影を残すカスカイス(Cascais)という海辺の町へ寄り、ここでシーフードを堪能。

e0032092_20222418.jpgカスカイスからは電車でテージョ川沿いを走り、リスボンのカイス・ド・ソドレ駅へ。

ホテルに着いたのは夜9時頃。
乳幼児がいる家族の旅程じゃないわ、コレ。
疲れた~(のんびりするのがこの旅の目的ではなかったのか)


でも自然満喫の充実した一日、娘たちも喜んでくれた(と思う)。
明日は、欧州最大規模の水族館へ行きませう。
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by mikihiko_makita | 2008-06-04 07:12