Aventure
2005年 07月 28日
僕は中学・高校時代にフランス語を少しかじっていたのだが、日本人の友達から「フランス語って英語と比較してどんな言語?」と聞かれることがよくある。
その時に決まって話を出すのが、「Adventure(アドベンチャー)」という日本でもお馴染みの英単語である。なんだか冒険心をくすぐられるような無邪気な言葉だ。ジャングルクルーズやピラミッドの秘宝、そんなものを連想するのは僕だけだろうか。BGMにはインディ・ジョーンズのテーマがぴったりだ。
しかし、この単語、フランス語では「Aventure(アバンチュール)」となる。これも日本でよく聞く言葉だが、雰囲気がまったく違ってしまうではないか。背景に色事や情事がチラチラと見え隠れたりしない?「ひと夏のアバンチュール」なんてカップル向けの旅行パッケージの文句だし、夜景やサンセットの見えるホテルのバーでワイングラスを傾けてチンっ!だ。
これが「ひと夏のアドベンチャー」ではどうだろう。なんだなんだ、何が起きるんだ。恐竜でも登場するんかい。
つまりはそういうことである。なんだか英語と比べるとフランス語はまろやかな、そして甘酸っぱい香りがする。日本人が時と場合によって同じ単語を英語・フランス語に使い分けていることがそれを証明している。
その時に決まって話を出すのが、「Adventure(アドベンチャー)」という日本でもお馴染みの英単語である。なんだか冒険心をくすぐられるような無邪気な言葉だ。ジャングルクルーズやピラミッドの秘宝、そんなものを連想するのは僕だけだろうか。BGMにはインディ・ジョーンズのテーマがぴったりだ。
しかし、この単語、フランス語では「Aventure(アバンチュール)」となる。これも日本でよく聞く言葉だが、雰囲気がまったく違ってしまうではないか。背景に色事や情事がチラチラと見え隠れたりしない?「ひと夏のアバンチュール」なんてカップル向けの旅行パッケージの文句だし、夜景やサンセットの見えるホテルのバーでワイングラスを傾けてチンっ!だ。
これが「ひと夏のアドベンチャー」ではどうだろう。なんだなんだ、何が起きるんだ。恐竜でも登場するんかい。
つまりはそういうことである。なんだか英語と比べるとフランス語はまろやかな、そして甘酸っぱい香りがする。日本人が時と場合によって同じ単語を英語・フランス語に使い分けていることがそれを証明している。
by mikihiko_makita
| 2005-07-28 06:35
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