海外駐在員の目から見た日本とイギリス


by Mikihiko_Makita
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終わりなき戦い

ずいぶん前の記事で「ロンドン郊外はキツネが割と多く生息している」と書いたが、道やフラットの庭にひょっこり顔を出すのは非常に稀で、今まで僕が目撃したのも年に一回有るか無いか、の頻度である。

しかし今年はつい数週間前と今日が二度目なので、ちょっと頻繁。
それも今日のケースはかなりおったまげた。(「おったまげた」ってなんか懐かしい響き)

仕事でオフィスを離れたのが少し遅くなり、夜10時頃車を走らせ、自宅まであと数分の路上。

ヘッドライト前に照らし出された、二つの物体!
おっとっとっと、と 急ブレーキ。

よく見ると、道の真ん中で
キツネ2匹がモノ凄い形相で喧嘩をしている。

ちなみに、キツネの怒った顔ってけっこう迫力がある。
犬とオオカミの中間(なんのこっちゃ)、て感じかな。
とにかくすごい形相で、我先に相手に噛みついてやろうとお互い必死に身体をくねらせ、威嚇し合っている。

で、車のフロントガラスを通して、しばらく彼らのその純粋なひたむきさ・真剣な姿勢に見とれていたんだけど、この2匹の狐はなかなか私(車)の存在に気付いてくれない。ライトをカシャカシャと合図しても、彼らの天下分け目の戦いはその終わりを見せないのである。というか、人間なんか完全に無視。

おーい。
お取り込み中、大変申し訳ないのだが

私はその先に行きたい。



クラクションを鳴らしてようやく二匹のキツネは歩道の方へ退散してくれたが・・・。
サイドミラーに映った彼らの仁義なき戦いは、いつまでも続いていた。

いつまでも沈静化しない海老蔵の暴行事件よりもっと有事だぞ、これは。
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by mikihiko_makita | 2010-12-11 11:38